ページビューの合計

2011/09/03

JR東日本 東京車両センター 平成23年度改良工事計画(案)


先日の「東京車両センター 夏休みフェア」の時、入口近くの掲示板に「平成23年度改良工事計画(案)」というのが貼りだされていた。今回はこれについて。

1.機器更新工事・限定開扉工事
VVVFインバーター制御措置、ブレーキ制御装置の機器の更新と車内温度保持の為、3/4閉機能を装備させる。
E217系(F53+03編成、鎌倉車両センター基本9編成、付属7編成(Y-18編成は次年度繰越))
209系(当初は4編成24両→1編成6両に変更、残り3本は次年度繰越)

2.転用改造工事
山手線E231系500番代の4ドア化の為、6ドア車両の廃車回送と4ドア車両の回送の為に三鷹車両センターのE231系1本を借用していたが、これを三鷹に戻す為の工事。工期は8/2~9/21を予定。

3.EB取り付け工事
2005年の福知山脱線事故の翌年に出された、いわゆる「省令工事」の一環で、横浜線の205系全編成の先頭車両へのEB(運転士異常時対応の列車停止装置)取り付け。本年7月に完了。

4.防護無線自動発報装置取り付け工事
説明には「209系500番代」と書かれているが、E231系500番代の誤り。

こうしてみると、やはり震災の影響が大きく出ていると思われる。


0 件のコメント:

コメントを投稿