米インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨選手は、24日に行われた第8戦アイオワの予選で、日本人ドライバーとして初めてポールポジションを獲得した。
今までのインディカー・シリーズにおける日本人予選最高位は、2004年第10戦ミシガンで松浦孝亮選手が記録した2番手。決勝最高位は2008年第8戦アイオワで武藤英紀選手が記録した2位。
佐藤選手は「初めてのポールポジションはすごくうれしいです。チームにありがとうと言いたいです。ここまで支えてきてくれているファン、スポンサーの方々にも感謝しています。昨年もアイオワではよいパフォーマンスを見せることができていましたから、今年も競争力のあるマシンでレースに臨めると考えていました」。
「自分のキャリアにとってもうれしいポールですが、これまでにたくさんの日本人の先輩たちが挑戦してきて、今回こうしてインディカー・シリーズで一歩前へと進むことができたので、日本のモータースポーツ界にとっても貢献できたのかなと思います」。
「予選も大切だと考えて集中してやってきましたが、決勝の方が重要です。この後のプラクティスでレース用のマシンセッティングをよいものに仕上げ、明日のレースを 力強く戦いたいと思います」とコメントしている。
佐藤琢磨。久しぶりにその名前を聞いたような気がした。F1において、3位表彰台に上がった事もあったが、スーパーアグリ撤退でシートを失い、その後はインディーカーに転向。
是非とも、決勝での走りに期待したい!
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